陰陽道 陰陽會

安倍晴明公の方術が今ここに蘇る!

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桔梗だより 平成26年10月号(10月1日頒布)

9月の陰陽會の祭典および行事

98日 十五夜祭

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99日  重陽祭

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 915日  敬老祭

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 923日 例祭・第九回晴明桔梗まつり

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10月の陰陽會の祭典及び行事予定

106日  十三夜祭

1010日  産巣日祈願祭

1017日  神嘗祭遥拝式

1020日  皇后陛下御誕辰祭

       恵比寿講

 

SHINE!すべての女性が、輝く日本へ」

 今年624日、内閣府男女共同参画局の施策の一環として、女性の社会進出を促す応援ブログを開設しました。そのブログでは安倍首相が「女性が輝くための考え方やアイデアなどをリレー形式で投稿して頂き、日本全体に輪を広げていきます。」とメッセージを書いています。

 第二次安倍政権では女性の積極的な社会進出を促す一方で、配偶者控除は廃止する意向で動いています。税金を納めない主婦を社会に引きずり出して、働いて税金を納めよ、という仕組み作りを始めたと云う事でしょう。

 然しながら穿った見方をすれば、このような政策は主婦に対する冒涜にも思えます。主婦の家事育児や内助の功は妻や母として、女性の持つ細やかな心配りや我が身を犠牲にしても家族を支えると云う本能的な犠牲の精神など、本来女性が最も輝く仕事です。ところが社会進出する事で女性が輝くと云う位置付けは、恰も主婦は暗黒だと言わんばかりに聞こえます。

 抑々我が国に於ける日本女性の活躍は世界に先駆けているのは歴史に明らかであります。古くは神功皇后が応神天皇を身籠っておられる最中の朝鮮出兵、平安時代に活躍し、現代にまでその文学が親しまれている紫式部 清少納言 和泉式部等の女流文学者等、歴史の始まりから現代まで日本の女性は歴史に名を残す人物を数多く輩出しています。日本では古来から男女共にそれぞれに能力を発揮しており、世界に稀に見る男女差別の無い国です。

 今更何をか況や。ところが国連人権委員会なる日本を仮想敵国にし続けている連合国の組織は、日本女性の社会進出が世界と比較して全く足りていないと勧告して来ている事を受けて女性を社会進出させる一方で、イクメンと云う造語を流行らせて、男性に家事育児をやらせようと云う社会の動きがあります。つまり出産後も女性はそのまま働き続け、代わりに男性が育児休暇を取るというものです。無理矢理   男女の性差を逆転させて役割分担をさせようと云う異常な社会現象です。

 然しながら人間は古今東西、男性は社会に出て、女性は家事育児に励む、と云うのが基本的な役割分担です。女性は家事育児を通して母性が引き出されます。ところが家事育児を放棄して男性同等に働くようになれば、母性が芽生えず当然脳が男性化していきます。逆もまた然りで、男性が仕事を放棄してイクメンになれば、脳が女性化していきます。そうなると必然的に男女共に子供が生まれにくい身体に変化して、更なる少子化に繋がります。此れでは本末転倒です。また一つ屋根の下で夫婦が働きに出れば、必然的に家の守りは疎かになります。本来、妻が家を守ってくれることで、夫は安心して後顧の憂いなく外で働く事が出来るのですから。

 日本の将来を危うくするような政策は早急に改めるべきであると考える次第です。

 

【建築にまつわる話】(七)

 今回は「神棚奉斎」についてです。

 嘗ては何処の家にも神棚があり、台所には荒神様(火産靈大神・水波蕒神)をお祀りしていました。家の格に合せて神棚の大きさもそれぞれです。また御社には一社・三社・五社等がありますが、三社が一般的です。神棚をお祀りする意義は、敬神そのものです。我が国は古来より「神国」あるいは「神州」とされてきました。古事記にも記されているように我が日本国(豊葦原瑞穂国)は造化の神々によって造られた国であり、神々の後裔(子孫)である日の御子即ち歴代天皇によって、万世一系の連綿と続いてきた皇統によって統治されてきた国柄です。その天皇によって統治される日本国民も、同じ祖神を持つと云う一体感によって、皇室を中心とした総合的な一大家族制度を形成した国家が我が日本国です。

 つまり天孫降臨によって神々と日本国民は固く結びついており、我が日本国民が「神裔」であると云う認識も生じて来ました。

この様に我が国に在っては国の統治者である天皇もその臣民である国民に至るまで、一様に神の子孫であるという観念があることから、子孫としてその祖先の神々を祀ることも古来より当然の如く行われてきました。古(いにしえ)から我が国の国風(くにぶり)として神々を敬うことを大切に守り伝えてきました。

 日本人は古来から家に於いて神棚を奉斎して天照大御神をはじめ氏神様を敬い、祖霊舎や仏壇によって祖先を崇め、季節の年中行事を通してそれぞれの祭儀を執り行い、鄭重にお祭りしてきました。また人間の一生を節々に分け、母親のお腹に生命が宿った時の安産祈願に始まり誕生後の初宮など、幼い頃から敬神崇祖、共存共栄の精神を養うべく様々な人生儀礼を定めて其の都度神社にお参りし、健やかなる成長と感謝の念を氏神様に奉告してきました。

 明治天皇は「神祇」と題して御製を詠まれました。

わが国は神のすゑなり神祀る 昔の手振り忘るなよゆめ

 大意は「神々を祀る昔からの習慣を決して忘れてはならないし、神々の祭祀(まつり)は必ず斎み慎んで臨み、またそのことを怠ってはいけない」と言う事です。

手振りとは、風俗や習慣など外見的に視ることの出来る事柄(外に現れた形式)のことですが、神道に於ける祭祀と云うものはこの「形式」が大事な要素であり、その形式を誤ることなく違(たご)うことなく繰り返すことによって、その祭祀の内側に存在する最も大切な事柄である祭祀の根本的精神が次々に受け継がれ伝えられていくことになるのです。

 昨今、神棚を奉斎されていない方が多くなりましたが、自宅なら尚更ですが、貸家住まいであっても、神棚を奉斎される事で日本人としての敬神生活を送られて神々のご加護の下、お健やかにお過ごし下さい。

 因みにこの9月に「創業三〇〇年の長寿企業はなぜ栄え続けるのか」(東洋経済新報社)が出版されました。日本に於ける創業百年以上の企業の凡その数は二万六千社、二百年以上は千二百社、三百年以上は六百社、四百年以上は百九十社、五百年以上は四十社だそうですが、このような長寿企業には必ず会社に神棚が奉斎され、創業者や創業家の物故者に対して五十年祭或いは五十回忌まで行われているとの事で、つまりは敬神崇祖の祭儀を今日まで守り伝えてきているとのこと。

 企業も個人の家庭も敬神崇祖の祭儀を通して、企業や家の歴史を振り返り、大切に守り伝えて行こうと云う謙虚な気持ちになることでしょうし、神々と祖先のご加護によって波瀾万丈の世の中や人生を乗り越えて行くことでしょう。

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