陰陽道 陰陽會

安倍晴明公の方術が今ここに蘇る!

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桔梗だより 平成27年11月号(11月1日頒布)

10月の陰陽會の祭典および行事

1025日 十三夜祭

1017日 神嘗祭遥拝式

1020日  皇后陛下御誕辰祭

1020日  恵比寿講

 

11月の陰陽會の祭典及び行事予定

113日  明治祭

1115日 大願成就祈願祭

1123日 新嘗祭・日本景気復興祈願祭

 

南シナ海天気晴朗ナレドモ波高シ

 日本時間の十月二十七日午前、米海軍が南シナ海で「航行の自由作戦」を実施し、米国防総省当局者は、イージス艦「ラッセン」が南シナ海のスービ礁から十二海里以内を航行した事を確認しました。

 元々この海域は低潮高地で、国際法上の領海・領空を規定する資格がなく、周辺を通航することが認められています(国連海洋法条約第13条)。

ところが支那はこの米海軍の航行に対して、「軽挙妄動すべきでない」として猛反発しています。

 このような米海軍による「航行の自由作戦」は今迄にも何度となく行われているにも拘らず、今回特に支那の反発を買っているのは、南シナ海に於ける支那による人工島と周辺海域を支那の「領土、領海」とは認めないという米国の姿勢を明らかにし、支那に対して強く牽制するものだからです。

 南シナ海は、地球上でやり取りされる原油や液化天然ガス(LNG)の半分近くが通る世界経済の大動脈であり、支那が岩礁を埋め立てた人工島を軍事拠点化し、実効支配することを各国は恐れていますし、日本のエネルギー政策にとっても死活問題です。

 支那は一九九四年にフィリピンが実効支配していたミスチーフ礁を占拠して建造物を構築した事に端を発して、その後フィリピンやベトナムなどの周辺国に対して無断で領海内の海底資源探査を繰返し、更に杭やブイなどを設置し、次々と岩礁や浅瀬を埋め立てて建造物を構築した挙句、今年の一月頃から人民解放軍や支那の海警局の艦船が海域で頻繁に示威活動を繰り返すようになりました。更には実効支配している岩礁を埋め立て、新たな軍事拠点を構築しようとする動きが顕著化し、アメリカやマレーシア、フィリピンなど関係国が強く非難していました。

 然しながら二〇一二年以降、オバマ大統領は支那をいたずらに刺激しないと言う意向によって、米海軍は支那が実効支配を強めて行く南シナ海人工島の十二海里内への立ち入りを控えてきました。

 ところが九月の米中首脳会談で南シナ海を巡る両国の主張が物別れに終わった事と、更には「航行の自由」と云う米国にとって極めて重要な国是を曲げるべきではない、との観点から米議会超党派の議員がオバマ大統領に抗議し、「航行の自由」プログラムの実行を求めていた事から、今回の南シナ海のイージス艦による航行が為されたとのことです。

 また中部大学の武田邦彦教授によれば、今回亜米利加が「航行の自由作戦」に踏み切った大きな要因は、九月三日に行われた「抗日戦争勝利七十周年記念軍事パレード」にあるとしています。支那は此の軍事パレードに於いて、米国と同等の戦力を持っている事をアピールし、中国中央部以北からなら米国本土にあるほぼすべての主要都市を射程に収めることができるという、大陸間弾道ミサイルを披露しました。

 「いずれも新型航空機であるが、米国を意識した陣容でもある。J-15戦闘機は、空母艦載機だ。J-20は、中国が、米国のF-22に匹敵するとするステルス戦闘機である。H-6Kは、約3500キロメートルの作戦半径を持ち、搭載できる長剣-10巡航ミサイルの射程と合わせて、グアム島の米軍基地を制圧できると豪語する。KJ-500は、南シナ海等、中国周辺で活動する米軍機を監視できる。Il-78は、戦闘機の滞空時間を延ばすために不可欠だ。」(Newsweek日本版)」

 つまり支那は「抗日」を掲げながら実は着々と亜米利加に対抗できるだけの軍事力を蓄え、今回、亜米利加と対等であることを印象付ける狙いで軍事パレードを行ったのだとしています。これらの兵器を目の当たりにした米議会超党派の議員は、支那に対して甘い態度をとり続けるオバマ大統領に対して抗議し、今回の南シナ海における「航行の自由作戦」決行に至ったのだと云う事です。

 ところで、そもそも亜米利加と支那は戦前から蜜月関係にあります。オバマ大統領だけが特に支那寄りということではありません。逆に日米同盟を結んでいる日本などより、遥かに支那とは良い関係を築いてきました。亜米利加と支那が連携する目的は、「日本を挟撃する」為に外なりません。この事はニクソン大統領の訪中準備のため一九七一年に行われたキッシンジャー米大統領特別補佐官(当時)と中国の周恩来首相()の極秘会談録が公開された事で明らかにされています。キッシンジャーが周恩来に対して述べた次の言葉が、将に亜米利加による戦前から戦後の対日政策の根幹を為しており、それは今尚続いていると考えられます。

 日本が独力で国防を行えば、軍備拡張で周辺諸国にとって脅威となるだろう。現状の日米関係は実際には日本を束縛しており、もし米国が(日本を解き放す)皮肉な政策をとれば日中の緊張を引き起こす。日本との関係を緊密にせずに自立を促して米国が日中双方と関係を結ぶのはあまりに短絡的で、米中はいずれも犠牲となるだろう。…米国は対日基本政策として、核武装に反対し、自国防衛のための限定的な再武装を支持し、台湾や朝鮮半島への軍事的拡張に反対している。核の傘は日本に対する核攻撃に備えたもので、米国が(攻撃に出る)日本のために核兵器を使うことは自国のために使うこと以上にありえない。しかし、実際には日本人は迅速に核兵器を製造する能力を持っている。…日本のアジア支配を回避するために第二次大戦を米国が戦ったのに、二十五年後には日本を支援しているというような見方は適当でない。

更にキッシンジャーは米中接近に対抗して日ソ接近を心配する周首相に対し、「場合によっては戦前同様、米中が協力して日本を牽制できる」と述べ、「日本が過度な再軍備を行えば(第二次大戦前のような)伝統的米中関係がものをいうだろう」と、日本封じ込めに米中関係が有効との見方を披露したほか、日米安保についても「核戦争の時代に条約は意味をなさず、他国を防衛するとすれば条約のためではない。(米国の)国益のためだ。日本は軍事的に貢献しておらず、われわれは条約を必要としない」と、将来の条約解体の可能性にも言及していました。(産経新聞朝刊 2002/08/06

 このように米中の戦前から続く蜜月関係に対して、両国の日本に対する憎悪或いは脅威とも言える感情によって日本封じ込めが行われる所以は、日清・日露戦争以降、白人が劣っていると見下していた有色人種である日本人が、常に白人が作り、横暴の限りを尽してきたルールに対してノーを突きつけ、更には白人を凌駕する知恵や技術によって白人世界を脅かしてきたからに外なりません。

 武田邦彦教授によれば、世界の中で日本人は特異な存在であり、白人にとっては目の上のたんこぶ以外の何ものでもないと言う訳です。では同じ有色人種である支那人とは何故蜜月関係にあるのかと言えば、支那人だけは有色人種の中で常に白人の側に付いて、白人に媚を売り続けているからです。

 亜米利加は支那・南朝鮮に対しては、反日・抗日を国是とさせ、日本がリーダーとなって亜細亜を結束させることを妨げ、日本に対しては支那・北朝鮮を軍事的脅威とすることで、日米同盟のしがらみから抜け出せないようにすることが目的です。

 先般、ユネスコの世界記憶遺産に、南京大虐殺」が登録されました。この「南京大虐殺」なる捏造話は、終戦直後に行われた極東軍事裁判(東京裁判)に於いて、中華民国(蒋介石率いる国民党政府)がでっち上げた「三十万人大虐殺」の虚構です。何故、「三十万人大虐殺」なのかと言えば、亜米利加が日本に落とした二発の原爆による被害者数が三十万人だったからです。亜米利加は国際法に違反していた非戦闘員の大量虐殺を正当化する為に、蒋介石と結託して「南京大虐殺」と云う虚構を作り上げたに過ぎませんでした。

 このように亜米利加と支那は常に連携し、今尚、日本を封印し続けているのです。

 今まで亜米利加は、世界の中で非常に異質で軍事的にも経済的にも脅威である日本を封印し、挟み撃ちする為に、支那とは信頼し合えるパートナーであると思い込んできましたが、先にも述べた通り、今回行われた「抗日戦争勝利七十周年記念軍事パレード」に於いて、亜米利加本土を爆撃するだけの攻撃力を持った兵器を見せつけて、亜米利加と対等であることを主張した事で、亜米利加の威信を傷つけられたと言えます。

 武田邦彦教授によれば、亜細亜の国々の中で、白人同様に膨張主義を掲げて他国を侵略するのは支那人以外には存在しないのだと云う事です。亜米利加は日本を敵視するあまり、支那人の本質を見誤っていたのでしょう。

亜米利加はリーマンショック以来、経済力が落ち込み、世界の警察としての軍隊を保持する事も困難となってきました。日本国内に米軍基地は存在しても米軍は全くいない状況になり、二〇一六年、米陸軍部隊は完全に韓国から撤兵し。米軍は亜細亜からすべて引きあげることになると言われています。

 先のキッシンジャーが日本挟撃の為、支那との蜜月関係を維持する反面、支那の軍事力強化を脅威と考えて来た人物もいます。

 中国の戦略を分析してきたマイケル・フィルスベリー博士は、次のように述べている。「中国の核戦略が危険なのは、通常兵器の延長線上で核兵器を使おうとしているからである。中国は実際に使う兵器として、大量の核兵器を製造している。核兵器で周辺のアメリカの同盟国、日本や韓国、さらには台湾などを攻撃する意図を持って、核戦力を強化しているのだ。…日本は政治、軍事、外交の主権を持っていなかったために、政治家を必要としてこなかった。安全保障についてはワシントンがすべてを代行し、細かいことについては日本を担当した官僚が、看護補佐として取り扱った。日本の政治家に当事者能力がなかったのは、主権を持たない結果で、当然のことだった。…戦後の日本の政治家たちは、政策をつくり、国を動かす仕事に向いていない。そうした教育を受けていないからである。日本の政治家たちは政治屋であって政治家ではない。政治屋の仕事は、妥協と駆け引きである。妥協や駆け引きのうまい人物は、長期的な展望を持って国を動かし守る仕事には向いていない。」 

(日高義樹『日本人が知らない「アジア核戦争」の危機』より)

 亜米利加は自衛隊が南シナ海に於いて米軍と共に哨戒や警戒監視活動を行う事を期待しています。自衛隊もまた、米軍の活動に加わる可能性もあることを既に明らかにしています。

 自衛隊が亜米利加と共に支那を牽制する為に動く事が国益になるのか、それとも支那との軍事的な緊張状態を避け、此処は静観する事が国益になるのか、様々な国際情勢を鑑みて、慎重に構えるべきでありましょう。

 戦後一貫して日本は、亜米利加の言い成りで遣り過ごしてきました。国防は日米同盟でアメリカに丸投げする事で経済大国にのし上がる事に成功しましたが、平和教育によって日本人から国益や国防の意識を失わせる結果となりました。そして今、最も国益・国防に付いて真剣に考えねばならない時に、これらの意識が欠落した政治家によって政治が行われているのが現状です。然しながら政治家だけではなく、経済界をはじめあらゆる分野で、経済優先で物事が進められていると言う嘆かわしい状況です。

 英語の「Peace(平和)」はラテン語の「Pax(パックス)」が語源であり、その意味は「戦争と戦争の間」「停戦期間」「武力による平和」「次の戦争のための準備期間」という意味である、とあります。このまま時代の濁流に飲み込まれて消え去るのか、それとも時代の波を乗り越えて輝かしい皇国日本を取り戻す事が出来るのか。

 時代が大きく変わろうとしている兆しがある今、日本が生き残っていく為に、日本人は真剣に自分でものを考え、今こそ「自主独立」を掲げるべき秋(とき)でありましょう。

(参考 ウィキペディア・BLOGOS

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